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【2020年最新】現行ビッグスクーターまとめ

【2020年最新】現行ビッグスクーターまとめ 13

ビッグスクーターは一昔前ブームになりました。そのブームが幕を閉じビッグスクーターは廃れると思っていましたが、更なる進化を遂げています!

2020年現在、新車で買うことのできる125cc〜ビッグスクーターの魅力をまとめました!

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近のビッグスクーターの傾向

フルカウルスポーツバイクが流行っているせいか、非常にスポーツ寄りの顔になってきています。ひと昔前のビッグスクーターに比べ、新排ガス規制により理論的なパワーはダウンしていますが最新の技術を盛り込みパワーダウンを感じさせません。豪華な装備とLEDバルブを搭載していることが当たり前のようになっています。

最近では150ccクラスのスクーターも多くなってきました。250ccでは大きすぎるけど125ccでは小さすぎる、その中間をとった150ccスクーターは日本の土地柄に最適な排気量なのかもしれません。

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ヤマハ

NMAX155

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出典:NMAX155 - バイク・スクーター | ヤマハ発動機

スポーツスクーターを謳っていたTMAXシリーズのノウハウをコンパクトに凝縮させ、スクーターとしての快適さも重視したスクーターです。

「走り」と「環境性能」の融合させた"BLUE CORE"エンジンを搭載しており、高効率燃焼・高い冷却性・ロス低減を実現。「走りの楽しさ」と「燃費・環境性能」の両立をさせました。

とは言いつつオーナーからの話だと150ccクラスのスクーター全般に言えることですが、高速道路の追越車線は厳しいものがあるようです。流すだけならいけるようです。

排気量 155cc
シート高 765mm
トランク容量 24L
車両重量 128kg
カタログ燃費 49.9km/h
タンク容量 6.6L
本体価格 350,000円

トリシティ155

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出典:トリシティ155 - バイク・スクーター | ヤマハ発動機

ヤマハ独自ともいえる3輪バイクですが、免許は普通二輪免許が必要です。初めて見たときは「こんなのバイクとは認められない!」と思っていましたが、実際乗ってみるとその制動力の良さ、安定性が2輪のバイクとは桁違いで脳内に焼きつきました。

例えば前輪の片方のタイヤがマンホールでスリップしていても、もう片方がしっかりグリップしているのでなんの躊躇もなく色々な場所を走れます。一度だけの試乗でも忘れられないくらいの衝撃でした。

デメリットとしては車両重量が重くなることと、タイヤ1個分メンテナンス代が増えることくらいですね。

エンジンはNMAXと同じ"BLUE CORE"エンジンを採用しています。

排気量 155cc
シート高 765mm
トランク容量 23.5L
車両重量 165kg
カタログ燃費 43.4km/h
タンク容量 7.2L
本体価格 440,000円

マジェスティS

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出典:マジェスティS - バイク・スクーター | ヤマハ発動機

マジェスティSはNMAX155と明確な違いは記されていませんが、NMAX155との一番大きな違いは150ccクラス専用の設計になっていることです。NMAXは125ccと155ccのラインナップがされているのでどうしても小型排気量の設計に合わせる必要があります。それに対しマジェスティSは150ccを想定して設計されているので、NMAXに比べタイヤサイズが大きかったりタンク容量やトランク容量が大きくなっています。

マイナーチェンジを重ね、NMAXにも負けない装備と150cc専用設計により走行性能が高いです。

排気量 155cc
シート高 795mm
トランク容量 32L
車両重量 145kg
カタログ燃費 40.0km/h
タンク容量 7.4L
本体価格 372,600円

XMAX

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出典:XMAX - バイク・スクーター | ヤマハ発動機

MAXシリーズは小型二輪、軽二輪、大型二輪があり、XMAXは軽二輪にあたる中間ポジション250ccクラスのスクーターです。249ccの"BLUE CORE"エンジンを採用しており、マジェスティに代わる250ccスクーターです。ただマジェスティとXMAXでは走行に求めたものが大きく違うので個人的には別物と考えた方が割り切れます。

スマートキーやDCジャック、マルチファンクションディスプレイは昔に比べれば超豪華な装備ですが、現代における一般的なビッグスクーターの装備になりました。

排気量 249cc
シート高 795mm
トランク容量 45L
車両重量 179kg
カタログ燃費 40.7km/h
タンク容量 13L
本体価格 595,000円

TMAX530

ヤマハはいつも良い意味で思わぬ方向へと走ります。スポーツスクーターと聞いてはじめは「?」としかなりませんでしたが、その走り見ればスポーツできていることが一目瞭然です。ヤマハが独自にスポーツスクーターのノウハウをつちかってきた正統後継車のTMAX530です。

新世代のTMAX530はヤマハ・チップ・コントロールド・スロットル(YCC-T)を装備しており、これがとても素晴らしい。私が初めて乗ったバイク(マジェスティ4D9)がYCC-T搭載のバイクだったのですが、走行状態により適切なスロットル開度にしてくれます。そのYCC-T搭載車から他のバイクに乗り換えて、自分の運転技術の低さをいかにカバーされていたかを思い知らされました。

その他にトラクションコントロールや可変電動ウィンドスクリーン、ABS 、オプションでグリップヒーター、シートヒーター、クルーズコントロール、も装備することができ、もはや言うことなしですね!

排気量 530cc
シート高 800mm
トランク容量 不明(前型より収納量向上)
車両重量 215kg
カタログ燃費 28.6km/h
タンク容量 15L
本体価格 1,250,000円(DX)、1,150,000円(SX)
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ホンダ

PCX150

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出典:PCX | Honda

PCXは街乗りのために設計されたスクーターといっても過言ではありません。バイクの中で唯一アイドリングストップ機能を装備しており、燃費もどのバイクよりも群を抜いています。また小排気量版のPCX125ではPCXハイブリッドとPCXエレクトリック(電動)がラインナップされています。

私が試乗したの小排気量版のPCX125でしたが、エンジンは低中速に振られていて2人乗り時でも発進時にパワー不足を感じませんでした。現行モデルではスマートキーやアクセサリーソケットが標準装備されています。

排気量 149cc
シート高 764mm
トランク容量 28L
車両重量 131kg
カタログ燃費 52.9km/h
タンク容量 8.0L
本体価格 346,000円、366,000円(ABS)

ADV150

【2020年最新】現行ビッグスクーターまとめ 14

ADV150は東京モーターショー2019年にて発表され、2020年2月に販売が開始された最新のアドベンチャースクーターです。
ADV150はPCX150と同じエンジンを搭載したアドベンチャースクーターになっており、X-ADVをそのまま150ccに取り入れたようなスクーターです。

最近人気が出てきた150ccクラスのバイク+アドベンチャーバイクが掛け合わさり、今日本では4000台以上の受注がされています。(年間販売計画台数は3000台)

軽量でコンパクトなスクーターでありながら、毎日の通勤から旅行まで使える」というようなコンセプトを掲げており、舗装路からある程度の未舗装路まで多くカバーできます。

【愛車レビュー】ADV150オーナーインプレ 1
【愛車レビュー】ADV150オーナーインプレ

ADV150は2020年2月にミドルクラスのアドベンチャースクーターとして販売された、まさに最新のバイクです。 最近人気が出てきた150ccクラスのバイク+アドベンチャーバイクが掛け合わさり、今日本で ...

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フォルツァ

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出典:FORZA | Honda

2018年にフルモデルチェンジをし、スポーツらしいデザインになりました。走行中でも設定できる電動式可動スクリーンに加え、ホンダスクーター初となるHonda セレクタブル トルク コントロールを採用。前後のホイールに設置された車速センサーからスリップ率を算出し、そのスリップ率に応じてエンジン制御をし後輪のスリップを抑制します。

その他にスマートキー、アクセサリーソケット、ABSが標準装備です。

排気量 248cc
シート高 780mm
トランク容量 不明(フルフェイスヘルメット2個入ります)
車両重量 184kg
カタログ燃費 41.0km/h
タンク容量 11L
本体価格 599,000円
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スズキ

バーグマン400 ABS

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出典:バーグマン400 ABS|スズキ バイク

バーグマン400 ABSはより快適なライディングポジションを追求しており、2段階調整できるバックレストに左右の足元付近を絞り込んだカットフロアボードを採用したことにより足つき性がバツグンに良いです。またエコドライブインジゲーターにより燃費の良い運転が一目でわかるようになっています。

スズキ特有の低中速の力強いトルクはバーグマン400 ABSでも健在です。

また後輪をロックすることができるブレーキロックレバー(いわゆるパーキングブレーキ)を装備しており坂道でも安心して駐輪することができます。

排気量 399cc
シート高 755mm
トランク容量 42L
車両重量 215kg
カタログ燃費 26.5km/h
タンク容量 13L
本体価格 740,000円

バーグマン200

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出典:バーグマン200|スズキ バイク

いわゆるバーグマン400 ABSの200cc版です。主要装備はほぼバーグマン400 ABSと同じですが、多少デザインが違ったりABSやブレーキロックレバーを装備していなかったりします。その分しっかり値段も抑えられています。

排気量 199cc
シート高 735mm
トランク容量 41L
車両重量 163kg
カタログ燃費 36.0km/h
タンク容量 10L
本体価格 465,000円
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BMW

C 400 X / C 400 GT

2019年に販売開始されたC 400 X / C 400 GTはBMW Motorrad初のミドルサイズ・スクーターになります。

C 400 XはBMWの二輪をイメージしたデザイン、C 400 GTはBMWの四輪をイメージしたデザインになっています。

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出典:C 400 X | BMW Motorrad

オプションによりBMW MotorradコネクティビティをつけることでBluetoothでスマートフォンと連携することができ、音楽やカーナビ等を操作できます。

C 400 X / C 400 GTはどちらも水冷4ストローク単気筒エンジンを採用しています。

C 400 X C 400 GT
排気量 349cc 349cc
シート高 775mm 775mm
トランク容量 フレックスケースシステム(停車時可変) フレックスケースシステム(停車時可変)
車両重量 205kg 215kg
カタログ燃費 28.57km/h 28.57km/h
タンク容量 12.8L 12.8L
本体価格 851,000円 912,000円

C 650 GT / C650 Sport / C evolution

C 600シリーズの後継車のC 650 GTとC 650 Sportは同じエンジンを使用しているが、デザインが大きく異なります。

C 650 GTは死角に入った車両を知らせてくれるサイド・ビュー・アシストが搭載されており、ライダーをサポートします。また可変電動ウィンドスクリーンやグリップヒーター、シートヒーターが標準搭載です。C 650 Sportにはサイド・ビュー・アシストや可変電動ウィンドスクリーン が搭載されていません。そのかわりC 650GTに比べるとスリムなデザインになっています。

C evolutionは電動スクーターとなっており、運転には大型二輪免許が必要です。トランク下はほとんどバッテリーになってしまうため容量はあまり多くはないです。

C 650 GT C 650 Sport C evolution
排気量 647cc 647cc モーター(大型二輪)
シート高 805mm 810mm 765mm
トランク容量 フレックスケースシステム フレックスケースシステム フルフェイス1個ほど
車両重量 267kg 249kg 275kg
カタログ燃費 21.7km/h 21.7km/h 航続距離 160km
タンク容量 15.5L 15.5L 充電時間 4時間30分
本体価格 1259800円 1205800円 1562000円

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