私は温泉が好きで、ときどきバイクに乗って山奥の温泉に行く事があります。
しかし温泉ツーリングは危ないと思ったことがたくさんもあります。
温泉ツーリングに行くときに注意したい事を経験談をもとに解説していきます!
温泉ツーリングで危ない事
- 入浴後運転中眠くなる
- 入浴後は体の反応が鈍くなる
- 湯冷めしやすく風邪をひきやすい
どれも運転に支障をきたす大きな事です。
それではどうやってそのような危険を回避すればいいのか…
入浴後の眠気
入浴後に眠くなるのは多いかと思います。
基本的に40℃を超えるような熱い温泉は逆に目が覚めるのですが、普通はその後休み所などで休憩する事が多いですよね。
入浴は意外とかなりの体力を消耗します。
そしてのポカポカした状態で過ごすと当然眠くなってきてしまいます。
そんな中、運転を始めると当然居眠り運転に繋がってきてしまうわけですね。
解決策
では入浴後しっかり目が覚めた状態で運転を再開するにはどうすれば良いのでしょうか?
入浴後、しっかり休憩をとって疲れをとる事が重要だと思います。
また「入浴後にすぐに出発してしまうよ!」っていう方は意外と眠くならないかもしれません。
先ほど言ったように、熱い温泉に入った直後は交感神経が刺激され脳が活発になるからです。
入浴後の体の反応が鈍くなる
体の反応が鈍くなるのは眠気も関係してきますが、先ほど言ったように入浴による疲れが原因でもあります。
入浴で疲れがたまるのは気のせいではありません。
疲労の原因はお湯の温度にあります。
41度以上の熱いお湯は疲れにくいとされています。お湯の温度が高いと自律神経の一つである交感神経が優位になります。交感神経が優位になると、元気になりますので、疲れを感じにくくなるのです。
ぬるいお湯は副交感神経を優位にするため、体もリラックスします。体の力が抜けて脱力感が出るのです。そのため、お風呂上がりにはぐったりする、というわけです。
ただし、温度の高いお湯は元気になったような気分になりますが、体には疲労が溜まっている状態です。汗をかく量も多く、エネルギー使うため疲労も大きくなります。
結局何をしても入浴したら疲れるんじゃん!
そうなんです。結局入浴何しても眠くなるんですよ。
解決策
疲れたなら休むしかない…ということで解決策はこちら。
入浴後、しっかり休憩をとって疲れをとる事が重要だと思います。
さっきと言ってる事と一緒だ!そう疲れたなら休むしかないのです!
湯冷めしやすい
こちらはよく考えれば当然なのですが、バイクに乗ってたら風に当たりますよね。
なのですぐに体が冷えます。
体が熱い時が眠くならないからといって、すぐに出発すると湯冷めして高確率で風邪をひきます。
そもそもなぜ湯冷めするのか?
湯冷めが起こるメカニズムは以下の通りです。
体の表面が温まっている→温度を下げるために体が発汗する→発汗状態で服を着る→汗が下着を濡らす→濡れた下着が体温を奪う。
そうです。汗によって湯ざめをしやすくなるのです。
解決策
湯冷めしないためには、汗をきちんと処理しなければいけないという事ですね。
という事はやはり…
入浴後、しっかり休憩をとって体が最適な温度になるまで待つといいと思います!
結局、休憩とるんかい!
冷水をかぶってもいいけど、そんなの冬だと寒いですもんね。