その頭痛はヘルメットが原因かもしれません。
アンケートを取ったところ、なんと3割ちかくのライダーが頭痛に悩んでいることが分かりました。
ヘルメットを被ると頭痛がする人っていますか?
私も長時間かぶっていると頭痛がするんですよね。— きぴろ????CBR250Rアドベンチャー (@SanoMarket) 2020年2月7日
この記事では頭痛がしないヘルメットの選び方や正しいかぶり方を解説していきます!
目次
その頭痛ヘルメットが原因かも?
ヘルメットによる頭痛の原因は主に以下の4つが挙げられます。
- ヘルメットのサイズが合ってない
- ヘルメットが重すぎる
- ヘルメットを正しくかぶれていない
- メガネスリットがない
ひとつでも当てはまる人は要チェックです。
ヘルメットのサイズが合っていない
ヘルメットが正しいサイズでないと、頭が圧迫され頭痛になります。
正しいサイズよりも小さいヘルメットをつけていることが原因です。
正しいサイズの測り方
ヘルメットの正しいサイズは「頭の外周で一番広いところをメジャーで測定」することで測れます。
頭の外周の長さ(cm)でヘルメットのサイズが区別されています。
ヘルメットのサイズ | XXS | XS | S | M | L | XL | XXL | 特大 |
頭の外周の長さ | ~53 | 53~54 | 55~56 | 57~58 | 59~60 | 61~62 | 63~64 | 65~ |
おおよそこちらの表で対応ができますが、メーカーによって多少の前後がありますのでHPなどから確認してください。
大きめのサイズを選ぶのはNG
大きめのサイズを選べば、確かに頭は圧迫されずに頭痛は起こりません。
しかし、大きめのサイズを選んでしまうと事故をしたときなどにヘルメットが外れてしまい、頭を守ることができなくなります。
また運転中にヘルメットが動いてズレてしまうので、首への負担やストレスも大きくなってしまうので注意してください。
ただし、自分でチークパッドを付け替えられ調整ができる場合はこの限りではありません。
心配ならお店でフィッティング
自分で選べるか心配な方は2りんかんやナップスなどバイク用品店でヘルメットのフィッティング(調整)をしてくれます。
ヘルメットが重すぎる
ヘルメットをかぶってから2〜3時間ほどで頭痛がしてくる場合、ヘルメットが重いことが原因かもしれません。
ヘルメットが重すぎると首や肩に負担がかかり、それが頭痛になります。
首こりからくる頭痛かもしれません
— 鴉@CBR250RR (@claymore0113) February 7, 2020
重いヘルメットはメリットがない
重いヘルメットは首に負担がかかり、肩は凝りやすくなります。
どちらも長時間続くと頭痛の原因になります。
安いヘルメットでよくある事例です。
ヘルメットはできる限り軽いものであるほうがベストです。
ヘルメットを正しくかぶれていない
ヘルメットを正しくかぶれていなと頭痛の原因になります。
フルフェイスヘルメットなどでは問題ないですが、ジェットヘルメットやシステムヘルメットで多い頭痛の原因は正しくかぶれていない事が多いです。
ヘルメットは真上からかぶる
ヘルメットを被りやすいように頭の後ろからかぶったり、斜めからかぶると髪が引っ張られ頭痛になります。
ジェットヘルメットやシステムヘルメットでも真上からかぶるように心がけましょう。
ヘルメットをかぶってから数十分で頭痛がする人は、正しくヘルメットがかぶれていない可能性が高いです。
メガネスリットがない
メガネをかけている場合、メガネスリットがないと高確率で頭痛になります。
メガネのフレームで頭を圧迫される
メガネスリットがないとメガネのフレームで頭が圧迫され頭痛になります。
メガネのフレームはちょうど、こめかみの部分に当たっています。このこめかみが圧迫されると頭痛になることが多々あります。
ヘルメットとメガネのフレームの両方からこめかみの圧迫をされるので高確率で頭痛になるわけですね。
メガネを着用する人はメガネスリットというメガネをかける隙間が空いているタイプのヘルメットを必ず選びましょう。
コンタクトに変えてみる
私の場合、メガネをかけているだけで頭痛になってしまうので長時間運転するときはコンタクトにする様にしています。
メガネスリットがあっても長時間運転する場合はメガネだと頭痛になってしまうこともあるので、コンタクトにしてみるのも一つの手段です!
まとめ
- ヘルメットのサイズが合ってない
- ヘルメットが重すぎる
- ヘルメットを正しくかぶれていない
- メガネスリットがない(コンタクトにしてみる)
バイクに乗ると頭痛になる方は今一度、ヘルメットがちゃんと自分に合っているか、正しくかぶれているかを確認をしてみましょう!