夏場は特に、このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?
そんな問題を解決するためのアイテムが、トゥーホイールクールです。
私自身も髪が潰れてしまうことに悩みを抱えており、実際にこのトゥーホイールクールを導入して効果があるか試してみましたので、ぜひご参考にしてください。
目次
トゥーホイールクールの2つの効果
トゥーホイールクールを導入して得られる効果は以下の2つです。
トゥーホイールクールの効果
- ヘルメット内のベンチレーションになる
- 髪の潰れ防止
Amazonではこのような説明文が書かれています。
- 静電気防ぐ、抗菌対策の加工を施した医療用レベルのシリコンを使用。
- どのようなヘルメットの内側にもフィットするように工夫された形。
- ヘルメット内部が若干大きい場合にはサイズ調整として使用可能。
- ヘルメット内装に直接髪の汗や整髪料などが触れにくくなり、ヘルメットの衛生面や寿命に貢献。
頭皮とヘルメットの間に隙間をつくり出し、空気の流れを確保するためのアイテムと解説されています。
Amazonレビューを見ていると、バイク用ヘルメットだけではく、工事用のヘルメットなどにも使用している人も見られました。
実際に使ってみて、これらの効果を得られるか試してみました。
トゥーホイールクールを使って感じたメリット
実際に1週間ほどトゥーホイールクールを使ってみて感じられた効果は、「髪が潰れにくくなる」くらいしかありませんでした。
「え、それだけ?」となってしまいますが、本当にそれだけです。
というのも、トゥーホイールクールで解決できる問題は、別の方法が適しているものばかりだからです。これらについても解説します。
髪が潰れにくくなる
トゥーホイールクールの最大の特徴でもある「髪が潰れない」という効果は、かなり絶大であると感じました。
完全に潰れないわけではありませんが、そのままヘルメットを被るよりかはかなり潰れを軽減できます。
ペッタンコになってしまった髪のつぶれ具合が、半分程度に抑えられるというイメージです。
私の場合、ヘルメットを長時間被っていたとしても、30分ヘルメットを被っていた程度の潰れ具合ですみました。
ヘルメットのサイズ調整にも使える
Amazonの商品解説にも書いてあるとおり、ヘルメットのサイズ調整にも使うことができます。
とはいうものの、基本的にヘルメットは頭のサイズぴったりに選ぶと思いますので、トゥーホイールクールの出番はあまりないかと思われます。
長期間使ってパッドがヘタってしまったヘルメットなどの調整に使うことはできると思いますが、そのような場合、専用の替え用パッドを使う方がフィット感は完璧です。
「ヘルメットのパッドがヘタってきている」&「髪の潰れをできるだけ抑えたい」という2つの悩みを持っている方には、これ以上適しているアイテムはないことでしょう。
トゥーホイールクールを使って感じたデメリット
一方で、トゥーホイールクールを使って感じたデメリットは3つありました。
トゥーホイールクールのデメリット
- 短時間で頭が痛くなる
- ヘルメットが浅被りになる
- おでこに跡ができる
これらのデメリットは、使っているヘルメットなどの要因によって個人差がかなり分かれるところになるかなとは思いますが、私が感じた気になった点を3つ紹介していきます。
使い始めは短時間で頭が痛くなる
トゥーホイールクールを使って一番わかる変化(?)として、すぐに頭が痛くなります。
ヘルメットを被って10分程度で頭が痛くなります。
メガネをかけて、ヘルメットを長時間被ったときのような痛みです。
トゥーホイールクールに使われている素材は、めちゃめちゃ柔らかいのですが、垂直方向には柔軟性がないため頭にダメージがきてしまうようです。
Amazonレビューを見てみると、同じように頭痛になってしまいる方もいらっしゃいました。
質問: ヘルメットに若干の緩さと髪の毛のぺちゃんこを解決出来るのかを期待していますが、逆にヘルメットサイズが丁度のサイズではキツくなるのか
回答: 最初は硬くて痛いですが徐々に馴染んできます。
1ヶ月くらいは我慢してください。笑
投稿者: Amazon カスタマー、投稿日: 2018/02/23
ですが、使い始めてから1ヶ月ほどすると、さらに素材が柔らかくなり痛くなくなるようです。
この1ヶ月を我慢できるかどうかでが鍵のようです…
ヘルメットが浅被りになる
ヘルメットのサイズをピッタリしたものにトゥーホイールクールを装着すると、頂点が1cmほど分厚くなるため、どうしても浅被りになってしまいます。
いつもと被り心地が違うので、違和感を感じ気持ち悪い感覚になって落ち着きません。
さらに浅被りになってしまうことで、ヘルメットが左右にズレやすくなるのも少しストレスです。
ピッタリとフィットしているヘルメットを被っている場合は、パッドを抜くなど調整が必要になります。
おでこに跡ができる
ヘルメットを被って10分ほどで、上の写真くらい跡が付いてしまいます。
本来、正しい装着の仕方なら、眉上までトゥーホイールクールがくるため、おでこ全体がボコボコになってしまいます。
前髪で隠せるのであれば、トゥーホイールクールを後ろにずらすことで跡を隠せますが、前髪がない人は少し恥ずかしい思いをするかも…
暑さ対策をするなら冷感インナーの方がオススメ
レビューを見ていると暑さ対策のためにトゥーホイールクールを購入している方をよく見ます。
しかし、トゥーホイールクールは暑さ対策にはならないので注意しましょう。
というのも、ベンチレーションになるとはいえ、ヘルメット内で涼しさを感じるほどの風は感じないからです。
トゥーホイールクールは、ヘルメット内の換気程度にしかならないのです。
トゥーホイールクールよりも冷感インナーの方が、暑さ対策になるでしょう。
髪つぶれ対策
髪が潰れてしまう対策にトゥーホイールクールは非常に有効ですが、そのほかの髪潰れ防止策を知りたい方はこちらの記事もご参考にしてください。
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