旅をしていると野宿することもしばしばありますが、野宿では人目を気にしなければなりません。
しかし竹林でキャンプをすることで快適な野宿キャンプをすることができました!
竹林といっても動物がいないところ
今回私が野宿キャンプした場所は山ではなく川沿いで近くは住宅街でした。
人の出入りは少ないが、少し出れば人が住んでいるような場所には襲ってくるような動物はいません。
この付近で以前(10年ほど前)はシカの目撃情報がありましたが、今ではめっきり目撃されていません。
竹林の整地(?)に来ていた人にキャンプしてOKか聞いたら「いいよ〜」とのこと!
さっそく設営しました!
なんと幻想的…美しい…
竹林キャンプのメリット
薪いらず
乾燥された竹が落ちていれば薪いらずでよく燃えてくれます。
竹の葉は大量に落ちている上、ティッシュペーパー並に燃えてくれるので火種としても使えます。
竹には油分が多く含まれているので薪に比べると燃焼速度がかなり早いです。
このような場所では直火は念のためしない方が良いです。
焚き火台の下の落ち葉は燃えないようにどかしておきましょう。
ブッシュクラフトに使いやすい材料が多い
竹はまっすぐに成長するのでブッシュクラフトにはうってつけの材料にもなります。
麻紐とナイフを持っていけば色々なものが作れてしまいます!
タープを張るときポールを必要としない
なるほど、竹をうまく使えばタープも張れてしまうのか!
日差しをしのげる
基本的に竹は密集しているので日差しがあまり入ってこないので暑くなりません。
竹林でキャンプするときの注意点
風通りが悪い
竹が密集しているせいで風通りがものすごく悪いです。
テントをフルメッシュにしても風が一切入ってこないくらい風がないです。
蚊がめちゃくちゃ多い
とにかく蚊が多いです。
風通しが悪い、水たまりができる、木陰や暗い場所という蚊が繁殖するには最適すぎる場所です。
蚊取線香は必須です。
火類は必要以上に注意する
先ほど書いたように、竹は非常に燃えやすいです。
火には必要以上に気をつけた方がいいでしょう!
竹は割ってから燃やす
竹は節と節の間に空気があります。
膨張して爆発する可能性があるため縦に割ってから燃やしましょう!