バイクは車よりはるかに燃費が良いですが、もっと良くしてガソリン代を減らしたいですよね。
ガソリン代が減れば、浮いたお金でバイクをカスタムしたりできます!
今回はバイクの燃費を少しでも良くさせるメンテナンスを5つ紹介します!
オイルを交換する
劣化したオイルで走り続けると、エンジン内部のフリクション(摩擦抵抗)が上昇し、結果的にパワーロスが多くなり燃費が悪くなります。
バイクのオイル交換時期は約3000km〜です。
オイル交換は2りんかんに頼むのが一番良い - きぴろのバイク日記
【低価格で性能の良いオススメのバイク用オイル】
ちなみに2ストロークのバイクはオイルを一緒に燃焼させるので燃費向上にはなりません。
交換ではなくオイルを継ぎ足していく方式になっています。
エアフィルターを掃除、交換をする
混合気に使用する空気の取り入れ口にあるエアフィルターの汚れは吸気効率の低下を招き、燃費が悪化する要因となります。
【汚れたエアフィルターと新品のエアフィルター】
目安は5000km〜くらいでチェックするのがオススメです。
チェーンとスプロケットを交換する
チェーンが劣化して伸びきっていると、パワーロスが発生します。
このパワーロスのせいで無駄なガソリンを使ってしまいます。
【劣化したチェーンとスプロケット】
またスプロケットが摩耗していると波打った形になります。
こちらもパワーロスになります。
【摩耗したスプロケットと新品のスプロケットの比較】
チェーンやスプロケットを摩耗させないためには定期的なチェーンのメンテナンスが必要です。
スプロケットの歯数を変える
ドライブ(前)のスプロケットの歯数を増やすことで、同じ回転数でも速度が速くなります。
今までと同じように走行すれば、常に回転数が少し低い状態になるため燃費が良くなります。
ただしトルクが落ちるので注意しましょう。
またトルクが落ちてしまって回転数を高くしなければならない状態なら意味はありません。
規定の歯数より1丁増やすくらいがちょうどいいでしょう。
ちなみに私のCBR250Rではドライブ(前)のスプロケットを規定の14丁から15丁に変えていつも通り走ってみると、30km/Lだったのが36km/Lまで燃費が良くなりました!
今ツーリング初給油!燃費36km/Lでした! pic.twitter.com/fWHcEpSDbg
— きぴろ????ゆる〜く日本一周中 (@SanoMarket) 2019年5月5日
タイヤの空気圧を少し高くする
タイヤの空気圧が低いと燃費が悪くなります。
空気圧が低いとタイヤの変形が大きくなり、ころがり抵抗が増えるためです。
ころがり抵抗を減らすためには簡単に空気圧を高くすればいいだけです。
「じゃあ空気圧をすごい高くすればいいじゃん!」
と思うのですが空気圧を高くしすぎると様々な支障がでます。
- 車体が跳ねるようになり乗り心地が悪くなる
- 路面との接地面積が少なくなりスリップしやすくなる
- 劣化したタイヤだと破裂する可能性がある
ちなみに空気圧が低くなっているか一発でわかる優れものアイテムがあります!
でも結局はこれ「エンジンの回転数を高くしない運転」
基本的にはエンジンを回さない方がガソリンを使いません。
高回転域になる前に次々とギアをあげていくと低燃費走行になります。
インジェクション車、キャブ車、オートマ車でガソリンの消費の仕方が違います。
筆者が体験したなかでは大まかに以下のようにガソリンを消費している感じがしました。
ジャブ車:アクセル開度に比例
インジェクション車:エンジン回転数に比例
オートマ車:アクセル開度に比例
インジェクション車、オートマ車ではエンジンブレーキ中はガソリンを供給しないので、エンジンブレーキを多用することをオススメします。
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