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私がフルパニアを愛用する5つの理由

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フルパニアって重そうだし、すり抜けもでできなくなりそうで不便じゃないの?
私がフルパニアを愛用するのは「荷物が雨で濡れない」「着脱が楽」という2点の決定打があることです。
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きぴろ

フルパニアの重さで操作感が変わったり、すり抜けができなくなることはありません。

フルパニアで毎週のようにキャンツーを楽しんでいますが、不便と感じることはありませんでした

この記事では私が実際にフルパニア仕様にしてみたメリットとデメリットを具体的な理由とともに解説していきます!

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私がフルパニアを愛用する5つの理由

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私がフルパニアを愛用する理由は大きく5つのポイントがあります。

フルパニアを愛用する理由

  • 荷物が雨で濡れる心配がない
  • 走行中は重さを感じない
  • すり抜けができないわけではない
  • 着脱が楽
  • 防犯性も高い

とくにこの中でも着脱の簡単さと雨で濡れる心配がないのが1番のメリットですね。

 

荷物が雨で濡れる心配がない

シートバッグやサイドバッグは一般的に布製品のものが多いのです。
フルパニアでは布でできたシートバッグでは受けれない恩恵がいっぱいあります。

キャンツーなどに行く人は経験があると思いますが、キャンプ場の立地から夕立にあいやすいんですよね

シートバッグの場合、このような急な雨の場合お手上げです。

こういう布製品のバイク用バッグにはレインカバーが付いているのですが「バイクの走行風でいつのまにか無くなっていた」なんてことも多々あります。

 

走行中は重さを感じない

「フルパニア重くない?」と聞かれることが多々ありますが、タンデムしてるときに比べたら全然軽いです

トップケースに重いものを入れると重心が高くなるのでさすがに「若干バイクを寝かしにくいな〜」と思うことはありますが、意識して重心が下に来るような積み方をすれば気になりません

私はサイドパニアケースに金属製品などのキャンプ道具を入れることによって、ちょうど良いバランスになりました。

 

すり抜けができないわけではない

バイクでもっとも横幅がある部分はハンドルもしくはミラーで、フルパニアはこれとほぼ同じくらいの横幅になります。

私はすり抜けを推奨はしていませんが、いつも通りにすり抜けする感覚でも普通にいけますよ

BMWのR1250GSのフルパニアでヒラヒラとすり抜けしているところを見て「ちょっと怖いな〜」と思いながらも「大型バイクのフルパニアでも意外と簡単にすり抜けできちゃうんだ」と感心してしまいました。

 

着脱が楽

ほとんどのバイク用樹脂製サイドパニアケースはワンタッチで着脱ができるようになっており、フタを開けることなく取り外しが可能で、固定ロープで補強する必要もありません。

布製のサイドバッグだと積載をするたびにタンデムシートに乗せて、ロープで固定するという手間があります。

また自作のホームセンターBOXのケースとなると、パニアケースのような着脱システムを自作するのは難しく、固定するには荷物を積む前にする必要もありますよね。

フルパニアはそういった煩わしさから解放されます。

家の中でゆっくりパッキングして出発直前にガシャんとはめ込むだけで積載が完了します

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きぴろ
ハッキリ言ってコレだけでもお金を出してフルパニア化する価値はある!

 

防犯性が高い

さらにはパニアケースには鍵が付いており、荷物の盗難に遭いにくい傾向にあります。

ヘルメットホルダーでもアゴ紐も切ってしまえば、簡単に盗まれてしまいます。
シートバッグなんかはチャックだけですので、貴重品を入れておくにはちょっと気が引けますね。

キャンプ場などではまだ良い方ですが、海外からの観光客が多い場所などではトップケースなどひとつあるだけでも本当に安心です

 

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フルパニアのデメリット

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とはいうもののフルパニアのデメリットもそこそこあります。

フルパニアのデメリット

  • バイクを押すときは重い
  • コケたら確実に壊れる
  • 値段が高い

 

バイクを押すときは重い

ちょっと後退したいとき、ある程度身長があれば足で地面を蹴って後ろに進めますよね。

フルパニアでフル積載をするとそれができなくなります。

乗り降りのときや、押すときなんかはいつもと勝手が変わってくるので立ちゴケしやすいのも事実です

 

コケたら確実に割れる

アルミ製のケースならなんとか無事なこともありますが、樹脂製のパニアケースはコケたらほぼ確実に割れます

当たり前なのですが、バイクの重さ + 荷物の重さ + 倒れる勢いがあるので樹脂製のものでは耐えきれないのは明白です。

うまいこと樹脂が柔軟に変形して割れずに済んだこともありましたが、何度も立ちゴケしているなかでも過去に割れなかったのは1回だけです。

「割れるのが怖いなぁ」と心配ならアドベンチャーバイクのガードパイプのようなものを装備することを強くオススメします。

 

値段が高い

シートバッグとサイドバッグを全て揃えても2~3万円程度で収まりますが、フルパニアはパニアケースと別途で専用ステーをフィッティングしなければいけません。

私のCBR250Rを例に挙げると取り付けステーが2万円、サイドパニアケース本体が2万円、トップケースステーが1万円トップケース本体が1万円で合計6万円になります。

お店でフィッティングをするとさらに工賃が加わるので、車種によっては合計で10万円ほどになります。

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きぴろ
それでもアルミケースに比べるとまだ安い方です。アルミケース本体の片側だけでも10万円近くしますからね…

 

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まとめ

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いかがでしたでしょうか。ここで今までのおさらいをします。

フルパニアを愛用する理由

  • 荷物が雨で濡れる心配がない
  • 走行中は重さを感じない
  • すり抜けができないわけではない
  • 着脱が楽
  • 防犯性も高い

フルパニアのデメリット

  • バイクを押すときは重い
  • コケたら確実に壊れる
  • 値段が高い

こちらの記事でGIVI汎用ホルダーを使った、フルパニア化の解説をしています

どんなバイクでもGIVI箱を取り付けてフルパニアにする方法 17
どんなバイクでもGIVI箱を取り付けてフルパニアにする方法

バイクで必ず悩むのが積載性です。リアシートバッグ、タンクバッグ、サイドバッグ、トップケースなどなど…沢山の積載道具がありますが、荷物を大量に積みたいのならサイドとトップをフルパニアにする事をオススメします!

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