と新型iPad Pro2020へ乗り換えを検討していましたが、結局すぐ購入しました。
iPad Pro10.5インチを使っていて不便は全くなかったので、見送る予定だったのですが…
Magic Keyboardが発表されて、乗り換える理由ができてしまったわけですね。
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新型iPad Pro2020が発表されたので買い換えを検討してみる
日本時間2020年3月18日に新型iPad Proが公式ホームページに掲載されました。 私が使っているiPad Pro10.5は2017年発売なのでそろそろ買い替えどきかなと思っています。 この記事で ...
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そして新型iPad Pro 2020に乗り換えて3週間が経ちましたので、乗り換えたレビューをしていきたいと思います。
目次
iPad10.5からiPad Pro 2020に乗り換えて良かったこと
どのiPadを選んでも中のOS自体は全て一緒なので、できることは全く変わりません。
しかも、重たいアプリもほぼないのでiPad Pro10.5でもCPUの能力を存分に堪能することはほぼありません。
正直なところiPad Pro 10.5からiPad Pro 2020に乗り換えても、
普通の人ならペンの充電とFace IDくらいしか感動しないと思います。
それもiPad Pro 2018の時にレビューをしている人が多いので、今更ここで紹介するほどでもありませんよね。
というわけで、それ以外で使ってみて「乗り換えて良かった」と思うことは3つあります。
- メモリが増えた
- ストレージも増えた
- バッテリーの持ちが良い
メモリが増えた
iPad Pro10.5インチのメモリ容量は4GBで、iPad Pro2020はどのモデルを選んでもメモリは6GBになります。
2GB多くなったからと言って体感速度が上がるわけではありません。
しかしメモリが多くなった分、ブラウザのタブのリロード頻度が少なくなったり、アプリのバックグランド終了が少なくなったのはしっかり体感できました。
タブをいっぱい開いてネットサーフィンする人や、複数のアプリを行き来する人にはこの恩恵はデカイです。
私のようにブログを書いていると、ブラウザでタブをたくさん開き執筆しながら情報を集め、
しかも写真編集アプリと行き来をしまくるので、めちゃくちゃ助かっています。
ストレージも増えた
最低ストレージ容量が128GBに引き上げられました。
写真や動画をいっぱい撮る人には良いんじゃないかなぁ…と思います。
なぜこんな他人事なのかというと、
基本的に私はデータの管理はクラウドで行っているので、あまり恩恵は受けられていないのです。
写真や動画、電子書籍、映画やアニメなどは比較的に大きいサイズのデータですが、全てクラウド管理が可能です。
なので、今でもストレージは20GBくらいしか使っていません。
64GBから128GBになって使用感が変わったことをあえて挙げるとするなら、
大量の楽譜や論文をiPadにぶちこみまくるようになったくらいですかね。
バッテリーの持ちが良い
実はiPad Pro10.5から新型iPad Pro11のバッテリー容量は少なくなってるんですよね。
iPad Pro10.5 | 新型iPad Pro11 2020 | |
バッテリー容量 | 30.2Wh (8,134mAh) | 28.65Wh (7,812mAh) |
ですが何故かiPad Pro2020の方が電池持ちが良い気がします。
3Dゲームをしていると体感できるくらいには差がありました。
iPad Pro10.5のバッテリー劣化度は測定したところ0%だったので、何かしらの最適化が行われているのかもしれません。
機械学習(ニューラルエンジン)がiPad Pro2020に搭載されていることと関係がありそうな気がします。
iPad Pro2020に乗り換えて不満なこと
不満とまではいかないのですが「なんかイマイチだなぁ〜」と思うことも結構あります。
- ペンは結局あまり使わない。
- カメラもほぼ使わない
- 下のホームバーが邪魔すぎる。
- 0.5インチの差は誤差みたいなもの。
ペンは結局あまり使わない
ワイヤレス充電になったことで「使う頻度が増えるかな」と思っていたのですが、結局あまり使っていません。
ペンをタップで選択できる機能なんかも一切使っていませんね。
絵描きやイラストライターにとってはめちゃくちゃ使いやすそうですが、私の用途ではapple pencilを購入する意味はありませんでした。
楽譜にメモする時くらいかな、でもそれくらいなら100円のスタイラスペンで十分なので。
カメラもほぼ使わない
2眼+LiDERセンサーになったところで、iPad Proで撮影することはほぼないです。
1眼のままで必要十分です。
下のホームバーが邪魔すぎる
画面下に常時表示されるホームバーがめちゃくちゃ邪魔です。
iPhone Xからこのホームボタンからホームバーに変わって慣れている人もいるとは思います。
しかし、iPadにホームバーはいらない気がします…
0.5インチの差は誤差みたいなもの
他の人のレビューを見ると「0.5インチの差でこんなにも情報量が違う!」みたいなことを言っているのですが、ぶっちゃけ意識しない限りわかりません。
具体的には"スプリットビューの表示幅が数ミリ広くなった"くらいしか体感できませんでした。
「0.5インチの差は誤差」というと言い過ぎかもしれませんが、日常で体感できるほどではないです。
iPad10.5からiPad Pro 2020に乗り換えるべき人
基本的にはiPad Pro10.5からiPad Pro2018へ乗り換えるのとほぼ変わりはありませんが、
ここで再度iPad Pro2020に乗り換えるべき人を挙げるなら以下の人たちにオススメします。
- iPad Pro2018を見送った人
- ブロガー
- 株トレーダー
- イラストレーター
iPad Pro2018を見送った人は大正解でしたね。
安くなった上、最小構成でもストレージもメモリも増えています。
純粋にかなりお買い得です。
ブロガーや株トレーダーなどは、たくさんタブやアプリを開くのでメモリが増えた恩恵が受けられると思います。
イラストレーターならApple Pencil第2世代はかなり便利なんじゃないかなと思います。
ただ一つ注意したいのが、iPad Pro10.5で使えていたApple Pencil第1世代やスマートキーボードなんかは使えなくなるので、全て買い替えなければいけないことです。
Face IDが便利すぎる
「Touch IDでも十分じゃない?」と思っていたのですが、Face IDが便利すぎてTouch IDに戻れません。
さらにiPad OSがマウスやトラックパッドに対応したことによって画面に手を伸ばす必要がなくなり、iPad Proを直接触ることがなくなりました。
画面に手を伸ばすのって意外に疲れるんですよね。
これで人差し指の痛みから解放されます…
まとめ
いかがでしたでしょうか!
iPad Pro10.5から乗り換えを検討している方は新型iPad Pro2020がオススメです!
乗り換えて良かった理由
- メモリが増えた
- ストレージも増えた
- バッテリーの持ちが良い
- Face IDが便利すぎ