アマリングがついているとバイクを乗り越せていないので恥ずかしいという風潮が昔からありました。
しかしバイクの事故率が増えている今日ではアマリングがあることが決して悪いことではないという考えになってきています。
アマリングとは?
アマリングとはタイヤの端にできる線のことです。その語源はどんなに追求しても答えにたどり着くことはできませんでしたが「タイヤが"余っている"」か「タイヤの端まで使えていない"アマチュア"」のどちらかであると推測します。
アマリングがあると恥ずかしいという風潮だった
少し昔まではアマリングがついていると「バイクをしっかり倒せていない=乗りこなせていない」とライダーの運転技術のひとつの指標となっていました。
今現在でも「タイヤが端まで使えている=バイクを乗りこなせている」と考える人は珍しくなく、どちらかというとバイクに乗っていない人の方がそう思っていることが多いのが現状です。
アマリングを消すのは難しい
アマリングを消すには、まず普通の街乗りなどでは不可能です。
私は5年間ほぼ毎日、通学通勤でバイクに乗っていましたが、普段使いでアマリングを消すことはできませんでした。
アマリングとバイク事故の関係
増え続けるバイク事故
毎年バイク事故というのは増え続けており、SNSが普及したことでバイク事故の悲惨さというのも世間に知られるようになりました。このような背景から、現在ではアグレッシブな走行よりも安全運転が世間では求められるようになっていきています。
アマリングは安全運転の指標
Facebookで見つけたとあるコメントが非常に心に刺さりました。
「アマリングはライダーの安全運転の指標でもある」
「アマリングという名前ではなくセーフティリングが相応しい」
安全運転を求められる今日ではアマリングがあることが安全運転でもあるという証明にもなっているのです。
アマリングと事故の関係性
アマリングがないことと事故が関係があるのかというと残念ながら正直のところ分かりません。
しかし「アマリングがない=危険な運転をしている、無茶な走行をしているのではないか」と考える人は多いです。
アマリングをわざわざ付ける必要はありませんが、時代が移りアマリングの在り方も変わり「アマリングは恥ずかしい」という考え方は古いモノとなっています。