雨の日にバイクに乗るとビショビショになって乗りたくなくなってしまいますよね。
でも雨の日でもどうしてもバイクに乗らなければならないときは、
普通のレインコートではなくバイク用レインコートを着ることをオススメします!
目次
普通のレインコートとバイク用レインコートの違い
あたりまえですが、レインコートとは雨をしのぐためのウェアです。
ホームセンターのレインコートでもしっかり雨をしのいでくれますが、
バイクで使うには少し不便な点がいくつかあるのです。
普通のレインコートでは雨はしのげない
こちらはホームセンターで3500円くらいで購入したレインコートです。
耐水圧10,000mmと大雨にも十分対応できます。
(3000円代で耐水圧10,000mmってホームセンターすごい)
雨の日の作業なんかはこのレインコートでこと足りるのですが、バイクに乗ると様々な弊害があります。
まず上着のチャック部分からの雨の侵入がすごいです。
このレインコートはチャックの内側にもう一つ布をつけることで雨の侵入を防ぐのですが、
バイクで走っていると風圧でおかまいなく雨が侵入してきます。
しかも「絞り」がないため風でウェアがめくれ上がってレインコートの意味をなさない。
足はストップアンドゴーで左右に足を伸ばすためどんどん上とめくれ上がってきます。
一応めくれ防止のために絞り用ボタンがついているのですが、緩くて意味がありません。
左足に至ってはマフラーからの熱で絞り用ボタンが溶けてしまいました。
絞りがないからレインコートがバタついてつかれるし、
このように耐水圧がいくらすごくてもレインコートとして機能しなかったらそれはレインコートではなく、
それはサウナスーツです。
あとダサい。
バイク用レインコートは機能が盛りだくさん
先ほど書いたような普通のレインコートで起こりうる弊害をなくしたのがバイク用レインコートになります。
私が愛用している「HK Urbanism アーバニズム アーバン ストレッチ レインスーツ アクティビスト 耐水圧10,000mm」を例に出してみましょう。
まずはチャック部分は布が外側にきてチャックが内側になっていますね。
そして雨が侵入してきそうなところには全て絞りが付いています。
そしてバイクウェアと同様にバタつき防止のためのアジャスタベルトを装備。
足はストレッチ素材とアジャスタベルトによりめくれあがらず、マフラーからの熱を守ってくれるヒートガードも付いているので溶ける心配はありません。
ベンチレーションや裏地メッシュを多用する事でムレも抑えてくれますし、バイク用ともあってとてもコンパクトになります。
あと何よりデザインがカッコいい!これなら普通にコンビニに入っていっても違和感ないですね。
バイク用ウェアは値段こそ高いですが雨の日を少しでも快適にするため持っておくべきです。
バイク用のレインコートのサイズはちょっと大きめ
バイク用のレインコートは少し大きめに作られています。
私のように体格が超小柄(身長159cm)だとブカブカになってしまうこともあります。
そういうときは男性でもレディース用のものを選ぶといいです。
レディース用は少し小さめなので超小柄な人でも合うはずです。
デザインもカッコいいのいっぱいありますよ。
オススメのバイク用レインコート
レインコートは上下セットになっているものを選びましょう!別々で購入するとお高くつきますよ!
HK アーバニズム
先ほど紹介した私が愛用しているレインコートです。デザインも良く非の打ち所がありません。最強です。
KOMINE バイク レインスーツ
なんと耐水圧27,000mm!この耐水圧は嵐や台風の中、向かい風で高速に走ってもヘッチャラです。
スクーター用レインコート
羽織るだけでお手軽に装着可能。ただしスクーター専用。
RSタイチ バイク用レーシングレインスーツ
レーシングスーツの上から着るタイプのレインコート。レーシングスーツにぴったりフィットし、ちゃっかりバイクセンサーもついています。
正しいレインコートの着方がある
どんなに良いレインコートを着ていても正しい着方をしなければ雨が侵入してぬれることになります。正しいレインコートの着方はこちらをご参照ください!