梅雨の季節には傘や雨合羽が必須ですが、正しい着方をしていないと雨合羽を着ていても濡れてしまいます。
バイクに乗る方(自転車に乗る人)もそうでない方もタメになる正しい雨合羽の着方をお教えします!
目次
雨に濡れないために必要な道具たち
雨に濡れないために必要なものたちは3つあります。
- 雨合羽(レインウェア)
- レイングローブ
- レインブーツガード
この3つがあれば濡れることなくバイクに乗ることができます!
バイク用雨合羽は多機能
バイク用の雨合羽はあらゆるところから雨の侵入を防ぐようにできています。
バイクに乗らないという方でもかなり役に立つのでバイク用雨合羽を持っていても損はないです!
普通の雨合羽とバイク用の雨合羽の違いはこちらをご参照ください!
雨の日はバイク用レインウェアを着よう! - きぴろのバイク日記
私が愛用しているこちらのレインウェアは耐水圧10,000mmと高い防水性能を備えつつ、透湿5000g/m2/24hと蒸れにくくなっています。
デザインもかっこいいですね!このままコンビニに入っても違和感ないです。
レイングローブ
雨に濡れないためのグローブです。
通勤や通学の10分程度なら濡れませんが、そこそこの雨量だと絶対に濡れないバイク用グローブは存在しないので諦めましょう。(ゴムやビニール素材を除く)
レイングローブは袖まであるものを絶対に選びましょう!
レインブーツガード
普通の靴を履く場合は必要になります。靴が濡れるのを防いでくれます。できるだけ長いものを選ぶといいです!
濡れない雨合羽の着方
雨合羽の隙間をなくす
正しい雨合羽の着方は「雨の侵入を防ぐ」が基本になってきます。
バイク用レインウェアだと様々なところに「絞り」があるのでしっかり絞りましょう!
風圧などで絞りがあるところから雨が侵入してくるのをしっかりと防ぎましょう!
レイングローブは場合によって付け方を変える
レイングローブは場合によって付け方を変えなければなりません。
通勤や通学などストップアンドゴーが多いところだと雨合羽から水が垂れてグローブ内に侵入してくるのでグローブを雨合羽の内側に入れましょう。
ツーリングや高速道路などずっと走っている場合は逆に風圧でグローブ側から水が侵入してきますので、グローブを外側にしましょう。
ちなみに長時間の雨の中の走行で雨が染み込まないバイク用レイングローブは見たことないので、手が濡れてしまうのは諦めましょう。(もしあったら教えて)
絶対に濡れたくないのであれば、ホームセンターで売っているゴム手袋がオススメです。
レインブーツガードは雨合羽の内側
レインブーツガードは雨合羽の内側に入れましょう。上から水が垂れて靴の中に侵入してきます。長靴の場合は雨合羽を長靴の中に入れないようにしましょう。
高速道路での雨対策
高速道路ではおおよそ80km/h以上で走行します。
すると風圧によって首元やヘルメットのシールドの隙間から雨が侵入してくることもあります。
耐水圧20,000mmの雨合羽でも染み込んでくるようになってしまいます。
こういう場合はロングスクリーンなどを装備して風を受けないようにする工夫が必要になってきます。
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また首元はタオルを巻いたりチンガード付きのヘルメットにする事で雨の侵入を少なくできます。
雨が降った後や降る前にしておくべき事もこちらで解説していますので、合わせてどうぞ!
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