バイクが大好きでバイクに関わる仕事がしたいと思っている人は多いのではないでしょうか?
1990年代以降バイク市場は狭くなっていますが、バイクに関わる仕事はまだまだたくさんあります。
花形職業
バイクに関わる仕事の中でも花形と言われている職業です。
メディアの露出が多かったり、たくさんの給料をもらうことができる仕事です。
レーサー
バイクに乗れば、だれもが一度は憧れるのはバイクレーサーです。
今では日本でも中学生のバイクレーサーもいるほどです。
バイクレースは舗装されたサーキットでのレースを思い浮かべると思いますが、舗装されていない道を走るオフロードやさらに険しい道を走るエンデューロなどもあります。
日本のトップレーサーの年収はおおよそ1,000万円程で、そこから雑誌の取材やライディングスクールなど複数の仕事をこなして年収5,000万円ほどになるようです。
バイクレーサーの平均年収は100万円〜1,000万円と言われています。
当たり前ですが、レーサーとして食べていくためにはレースに勝つ必要があり、大変な努力が必要です。
モトブロガー
様々なメディア媒体を活用しバイクの情報を発信していくモトブロガー。
最近ではYouTubeで車載動画をアップロードするモトブログが流行してきています。
YouTubeだけでなくブログやホームページ、雑誌などもモトブログの一種です。
私のこのブログもモトブログです。
モトブログの平均年収は1,000万円〜0円です。
収入は発信する媒体によってバラバラです。
YouTubeを媒体にしたときは月収20万円〜60万円。
雑誌発行社で働けば一般てきなサラリーマンと同程度。
ブログでは月収1万円前後の人が多く、そこそこ稼いでいる人は10万円ほどです。
モトブロガーの良いところは収入に上限がないことです。
しっかり収益化を図り、質の良いコンテンツを作り上げれば月収100万円、年収1,000万円も難しくありません。
白バイ隊員
バイクに乗る職業といって一番イメージしやすいのは白バイ隊員ではないでしょうか。
白バイ隊員になるためにはまず警察官になる必要があります。
その後、上司などから機動隊の推薦でテストが受けられ合格し訓練を終えると白バイ隊員になれます。
白バイ隊員以前に警察官になるためには男性は160cm以上、女性は154cm以上という身長制限があるので注意です。
大型二輪免許を取得しているのが条件となりますので、警察官になる前に取得しておいた方が良いかもですね。
白バイ隊員は公務員なので収入は普通の警察官と同じです。
警察官の平均年収は700万円ほどです。
自衛隊バイク部隊
陸上自衛隊のバイク部隊は自衛隊専用の偵察バイクに乗っています。
白バイ隊員との大きな違いは未舗装路を想定しているので、オフロードバイクに乗ることになります。
気になる給料は普通の自衛隊と同じで、年収はおおよそ300万円〜700万円です。
一般職業
一般的なバイクに関わる仕事です。
バイク便
バイクで荷物を配達する職業です。急ぎの荷物などを届けるときなどに使われます。
バイク便は基本的に歩合制で仕事をした分だけ支払われます。
バイク便だけで生活している人は少なく、頑張っても多くて月収10万円ほど。
年収100万円前後となります。
バイクは自前でガソリン代や高速代は実費が多く、実はコストがあまり良くありません。
普通二輪以上を仕事として使う場合ナンバーを変えなければならないので、その手間もかかります。
バイク便は副業や学生の授業の空き時間などバイトのような立ち位置になっています。
郵便配達
日本郵便でおなじみの郵便配達の仕事です。
原付で郵便配達ができます。
日本郵便が民営化し、配達アルバイトに応募しやすくなりました。
空き時間に入ることができるので、学生に人気です。
郵便配達というと新聞配達と混同しがちで、早朝から出勤しなければいけない訳ではありませんのでご安心ください。
デリバリーの配達
デリバリーの配達はピザや寿司など食べ物を配達するお仕事です。
基本的にはアルバイトとして雇用することほとんどで、デリバリーの配達員を派遣を雇うお店も多いです。
デリバリー配達員専門の派遣会社というのもあります。
デリバリー配達は他のアルバイトに比べ時給が優遇されており、時給1,000円〜になります。
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デリバリーアルバイトはやらない方が良い理由
「バイクに乗るアルバイトがしたい」「少しでも時給の良いアルバイトがしたい」と考えている人はデリバリーアルバイトを視野に入れたことがあるでしょう。 デリバリーアルバイトなら原付だけど2輪に乗りながら働け ...
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教習所の教官
自動車の免許を取るときにほとんどの人がお世話になる教習所。
そのなかでもバイクの教習を専門とした二輪教習指導員というお仕事があります。
バイク教官になるためには、まず他の教官と同じように教習所へ入社してから、公安委員会が行う教習指導員審査というものに合格しなければいけません。
試験は筆記、技能、面接に加え論文があり、かなりの難易度が高いです。
しかし、難しい試験を合格しても給料は他の指導員とあまり変わりません。
教習指導員の年収は250万円〜320万円ほどになります。
バイクショップ店員
バイクショップの店員はバイクの販売だけが仕事ではありません。
バイクの販売以外にバイク整備の受注管理、部品の発注など業務はさまざまです。
お客さんの整備依頼などはバイクの車種の判別ができないと難しいこともあるので、バイクに詳しい人はぜひアルバイトに応募してみましょう!
また個人ショップを運営しやすいのもバイクのいいところです。
専門的職業
バイクの専門知識が必要な職業です。
整備士
整備士でもバイクを専門とするのが二輪自動車整備士です。
二輪自動車整備士は国家資格となっており、3級〜1級と区分されています。
バイク販売店や整備工場への就職や独立を考えている場合は、単独で整備が可能となる2級以上の資格を取得するのがベストです。
バイク整備士の年収はおおよそ300万円〜400万円ほどです。
【レソリューション】 なら実務経験なしでも時給3,000円を狙える高単価なお仕事がたくさんあります。
設計士
新たなバイクを生み出す設計士です。
設計士といってもエンジンやフレームなど様々なジャンルに分かれますが、バイクは車にくらべ小さな車体のためそれぞれの部品が互いに影響されます。
そのためバイクのあらゆる知識を網羅している必要があります。
バイク設計士の年収はおおよそ400万円〜700万円ほどです。
デザイナー
実はバイクのエンジンなどの内部設計とは別で、バイクの見た目を設計するデザイナーがいます。
デザイナーは空気抵抗や軽量化などを考慮しながらニーズに合ったデザインを設計しなければいけません。
芸術性だけではなく物理学などの知識が必要になることもあります。
デザイナーはフリーランスで働いている人も多く、バイク以外のデザインなども請け負うことがあります。
デザイナーの年収はおおよそ400万円〜700万円ほどになります。