原付に乗ることにしたけど「原付の名義変更のやり方ってどうすればいいの?」と不安になってしまいますが、実は原付の名義変更はめちゃくちゃ簡単です。
ほんとうに簡単なのでぜひ自分でチャレンジをしてみましょう!
目次
原付の名義変更が必要なときってどんなとき?
名義変更が必要なのは「自分の乗っていた原付を他人に譲るとき」「他人から原付を譲ってもらうとき」ときです。
身内(親、兄弟)や個人間でやりとりした売買なども含まれます。
名義変更をしないとどうなる?
名義変更をしなかった場合、罰金や罰則はありませんが登録されている人が納税の義務が発生します。
友人や他人へ原付を譲るまえに必ず名義変更を行なっておくようにしましょう。
原付の名義変更のやり方はチョー簡単!
原付の名義変更のやり方は書類手続きだけで行うことができ、非常に簡単です。
ほんとうに簡単ですので、身構えずにぜひチャレンジしてみましょう!
名義変更の注意点
名義変更ができるのは同一市区町村のみです。
別の地域で名義変更をする場合は「廃車手続き」を行う必要があります。
原付の名義変更の流れ
原付の名義変更の流れは
- 軽自動車税申告書兼標識交付申請書に記入しハンコを押す。
- 役所にて名義変更手続きを行う。
この2つだけで名義変更ができます。
軽自動車税申告書兼標識交付申請書は役所で貰えるほか、それぞれの市町村の役所ホームページからダウンロードすることができます。
役所に行かなくても申請書はダウンロードしてプリントアウトしても使うことができるので、手間がかからないのでオススメです。
心配な方は記入例を見ながら行うと分かりやすいです。
原付を譲る人、譲ってもらう人どちらが先に記入しても大丈夫です。また届け人が別の人でも大丈夫です。
名義変更に必要なもの
名義変更に必要なものは2つだけです。
- 軽自動車税申告書兼標識交付申請書
- ハンコ
原付を譲る場合
原付を譲る場合、名義変更をしていないと引き続き自動車税を支払う必要があります。
原付を譲るまえに必ず名義変更をしておきましょう。
- 軽自動車税申告書兼標識交付申請書を役所から貰う、又は自分でプリントアウトする。(譲渡する人から貰っても可)
- 譲渡証明書の欄に必要事項を記入してハンコを押す。
- 軽自動車税申告書兼標識交付申請書を原付を譲る人に渡す。(もしくは役所に届け出する)
もしくは自分で譲渡証明書を作成しても大丈夫ですが、市町村によって様式が違うこともあるのでホームページから申請書をプリントアウトしてしまう方が確実です。
原付を譲ってもらう場合
原付を譲ってもらう場合、譲渡証明書さえあれば名義変更することができます。
- 軽自動車税申告書兼標識交付申請書を役所から貰う、又は自分でプリントアウトする。
- 軽自動車税申告書兼標識交付申請書に必要事項を記入してハンコを押す。
- 譲ってもらう人に譲渡申請書の欄を記入してもらう(もしくは譲渡証明書を作成してもらう)
- 申請書を役所に持って行き名義変更手続きを行う。
お店で原付を購入した場合、原付の登録をお店側で代行してくれることもあります。
名義変更に必要な時間
名義変更手続きは30分ほどで完了します。
土曜日の午前などは役所が空いていることがありますので、休日に届け出することも可能です。
中型バイクでも1日あれば登録の届け出することは可能です。
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名義変更とは別に必要な手続き
防犯登録
原付が盗難に遭ってしまったときに早期発見できるようになります。それがグッドライダー防犯登録です。
所有者が変わった場合、防犯登録も同時に済ませておきましょう。
防犯登録は所有者、住所、姓、電話番号、ナンバープレートが変更されたとき「変更登録」してください。
グッドライダー防犯登録するにはグッドライダー防犯登録取扱店(ほとんどバイク屋でできます)で登録できます。
自賠責保険
原付に乗り始める前に自賠責保険に加入しなければいけません。
自賠責保険に加入していないまま原付に乗ると「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」さらに「違反点6点が加算(=免許停止処分)」になってしまいます。
原付を譲ってもらう人の自賠責保険を使用するには保険証に記載されている保険会社に連絡をし、名義の変更をしてください。
新たに自賠責保険に加入する場合はコンビニですぐ加入することも可能ですが、任意の保険会社から加入することもできます。
任意保険
万が一の場合に備えて任意保険に入っておきましょう。
原付の場合、それぞれの保険会社で加入できるファミリーバイク特約というものがオススメです。
ファミリーバイク特約は任意保険と同じ保証内容でも、より安く済ますことができます。
また排気量125cc以下のバイクである、もしくは1家庭で2台以上のバイクを所有している場合はファミリーバイク特約が圧倒的にオススメします。
まずは バイク保険見積りサービス で見積もりをしてもらい、相場を知りましょう!
原付を買いたい売りたい
このように原付は各種手続きは非常に簡単なものばかりなので、通学通勤にも気軽に使うことができます。
オークションやフリマアプリなどで個人売買もしやく安く手にすることも、高く売ることもできます。
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なら仲介業者を挟まないため手数料や消費税が一切かからないのでオススメです。