と、いつも言っている私ですがスマホに繋ぐブルートゥース機器がダメだと音質も悪くなります。
ソロツーしかしない、悲しいぼっちライダーのわたしにはインカムにお金をかける意味がありません。
今回は安物の中華製インカム(LX-B2) について徹底レビューをしていきます!
目次
中華インカムをAmazonから購入
インカムはの価格はピンキリです。
そのなかでも格安インカムの中で一際目立ったのがこの「LX-B2」
私が購入した時セールで6000円から4000円になっていました。
この安さでかなりの機能が付いています!
【音質改善】:新しいチップを搭載しておりますので、周りのノイズを気にならず、携帯電話、ipod、GPSなどのステレオ音質を楽しめます
【音量拡大】:技術を改善しておりますので、前の製品より音量が拡大しています
【安全運転】:音声コントロールを搭載するバイク無線機で、iphoneのsiriとAndroidのコントロールを通じて、タンデム中大事な通信を受けます
【bluetooth機能】:Bluetooth機能付きますので、携帯・MP3・GPS・2機同士と接続でき、音楽・ナビの音声を聴くことができます。電話応答と音楽の切り替えも可能です
【500mAh容量】:最大待機時間約180時間、連続通話時間8時間。最大通話距離10m(B2同士間の距離で、ほかのインカムなら、長くなるかも)
まとめるとこんなかんじ
- ノイズキャンセリング機能搭載
- 大音量をだせる
- スマホ音声コントロール(SiriやOKグーグル)が使える
- Bluetoothでの通信
- バッテリーは500mAh
開封すると早速本体が現れます。
その下にマイクやスピーカーが同梱されています。
中華インカムの内容物
- インカム本体
- スピーカー3M両面接着剤
- 接着剤付きベルクロパッド
- マイクロUSB充電ケーブル
- バームマイク
- ボタンマイク
- クリップ
- 解説書
マイクが2種類あるのはヘルメットによって使い分けるためです。
フルフェイスにはボタンマイク、システムヘルメットにはバームマイクを使うといいです。
中華インカムを取り付け
私も場合は付属の両面テープでくっつけただけです。
この両面テープが超強力でそう簡単には外れません。
付属したクリップはマイクやスピーカーの配線をスッキリするためだけに付けています。
マイクはシステムヘルメットを使っているため、ボタンマイクをチークパッドに仕込みました。珍しい8ピンを使っています。
後はガシャッと上からはめ込むだけ!
ペアリング方法
スマホと接続
まずインターコムボタンとファンクションボタンを3秒間同時押しで電源がつきます。
その後ファンクションボタンを5秒間押し続けると赤青交互に点滅するのでスマホからペアリングを行います。
パスコードを求められたら「0000」か「1234」を入力してください。
一度ペアリングが完了すると次回からは電源をいれると自動的にスマホに接続します。
またスマホから離れたときや何らかの理由で接続が切れた時はファンクションボタンを短く押すと再接続が行われます。
LX-B2同士の接続
- まず2つのLX-B2をファンクションキーを5秒間押してペアリングモードに入ります。
- そして一方のLX-B2のインターコムキーを押すとペアリングモードよりゆっくり赤青交互に点滅します。
- 両機がゆっくり青に点滅したらペアリング完了です。
LX-B2と他種インカムの接続
- 他種のインカムをペアリングモードにします。
- 次にLX-B2をファンクションキーを5秒間押してペアリングモードに入ります。
- LX-B2がペアリングモードに入ったらインターコムキーを押すとペアリングモードよりゆっくり赤青交互に点滅します。
- しばらく待ち、LX-B2がゆっくり青に点滅したらペアリング完了です。
中華インカムの操作方法
音量+ボタンと音量ーボタンがあります。
スマホと接続中
音量調節
音量調節は音量ボタン短押しでできます。
電話応答
電話に出る:ファンクションキー短押し
電話を切る:通話中ファンクションキー短押し
電話を拒否する:ファンクションキー長押し
自動着信モード
初期設定では自動着信モードになっており、電話がかかてきて3〜5秒後に自動で通話(電話に出る)が始まります。
自動着信モードをオフにしたい場合は、音量+ボタンと音量ーボタン同時押しで自動着信モードをオフにできます。(手動着信モード)
音声コントロール
インターコムボタンを長押しするとSiriやOKグーグルが使えます。
音楽再生
- 音楽再生中ファンクションキー短押しで一時停止、再生再開
- 音量+ボタンを2秒間押し続けて次の曲に入る
- 音量ーボタンを2秒間押し続けて前の曲に戻る
インカムと接続中
インターコムボタンの短押しで通話の切り替えができます。
切り替え時は音声案内されます。
インカム通話中はファンクションボタンが青に点灯します。
中華インカムのレビュー
解説書がよく分からない
レビューに入るまでが長かったのですが、解説書の日本語がところどころ不十分!
ふつうに使う分には足りるのですが、「ボタンを押す」しか書かれていなかったりします。
なので英語表記に解説書をみて日本語に言い換えてみました。
英語解説書では手入れの仕方まで詳しく書いてあります!
あと共存モードと優先モードって何!!??
教えてくれえ!
音質や音量は十分
インターコム通話だったらもっと音質が良くなるんでしょうね!
高速道路で走ってもしっかり聞こえます!
音量十分!
操作も簡単
ボタンが大きくて、ボタン数が少ないのはグローブをしているととてもありがたいです。
また、いまインカムがどんな状態かも音声で教えてくれるので親切!
中華製でこの価格にしては良くできすぎています!
しかし充電コードの穴を塞ぐシリコンがすぐに取れてしまいました。
なので自分で縫い付けて接着することにしました。
【追記】2020年現在、品切れのため購入できません
このLX-B2は2020年2月現在、品切れのため購入することができません。
このメーカーのインカムシリーズはLX-B◯(◯は数字)という型名になっており、Bの後の数字は同時接続できる台数になっています。
(例:LX-B2 = 2台、LX-B4 = 4台)
基本的にはどれを選んでも音質はほとんど同じなので、ソロツーリングが多いならLX-B1(スマホペアリングのみ)、マスツーならLX-B4以上のもので選ぶと良さそうです。
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