しかも250ccクラスは燃費とパワーのバランスが釣り合っており、日本の土地柄には非常に向いています。
そんな250ccクラスの現行バイクの燃費をランキング形式で紹介します!
250ccバイク燃費ランキング
14位:VERSYS-X250
燃費:30km/L
カワサキから販売されているVERSYS-X250は高い汎用性をもつアドベンチャー風のツーリングバイクです。
VERSYSシリーズのコンセプトは「Any-Road Any-Time」
オンロードとオフロードの走破性が非常に高く、ロングツーリングからキャンツーまで幅広い用途に対応できます。
カワサキのバイク全般に言えることですが、アシストスリッパークラッチを標準搭載しており、ギアチェンジ時にドンつきを抑えられるようになっています。
13位:バーグマン200
燃費:36.0km/L
スズキから販売されているバーグマン200は足元付近を絞り込んだカットフロアボードを採用したことにより足つき性がバツグンに良いです。
またエコドライブインジゲーターにより燃費の良い運転が一目でわかるようになっています。
12位:Z250・Ninja250
燃費:37.0km/L
カワサキから販売されるZ250は2019年11月に発売開始された新しいモデルです。
Z250はNinja250をベースにして作られているため性能差はほぼありません。
Ninja250はモデルチェンジで大排気量スーパースポーツのNinja H2のようなデザインになりました。
バイクをよく知らない人でも「スポーツバイクと言えばニンジャ!」という高い認知度を誇っています。素直にデザインがカッコいいロードスポーツバイクです。
また東京モーターショー2019にて約20年ぶりに250cc4気筒エンジンを搭載したNinjaが発表されたので話題ですね!
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4気筒250ccがニンジャで復活!2019年秋発売決定!?
ヤングマシン2019年8月号に4気筒250ccのニンジャ「Ninja ZX-25R」が今年秋に発売されると予想しました。
しかし、バイク中古屋を運営しながらYoutubeでバイク関連の動画を配信しているホワイトベース二宮翔平さんは「4気筒250ccニンジャは今年秋に発売するのは確定です。」と断言しました。続きを見る
11位:MT-25・YZF-R25
燃費:37.7km/L
ヤマハから販売されるYZF-R25とMT-25は同じエンジンを採用しており、MT-25はネイキッド版になります。
水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒のエンジンを搭載しており、単気筒エンジンが苦手な方にはうってつけのバイクなのではないでしょうか。
ホンダのCBR250RRが登場するまではYZF-R25が250ccクラスのロードスポーツバイクでトップのパワーを誇っていました。CBR250RRほどの豪華な装備はありませんが、それなりに手にしやすい価格になっています。
10位:KLX230
燃費:38.0km/L
カワサキから販売されている排気量230ccの単気筒エンジンを搭載したオフロードバイクです。
海外ではレースゲームにも収録されるくらい人気のあるバイクですが、日本では2019年10月に販売開始されたばかりなので認知度は低いです。
9位:Vストローム250
燃費:39.0km/L
スズキから販売されているVストロームは昔からにある大型アドベンチャーバイクで、近年に250ccクラスがラインアップに加わりました。
初めてのアドベンチャーバイクの人にはうってつけのバイクです。
スズキ特有の低中速の力強いトルクは日本の土地柄に合っていると言えます。またセンタースタンドが標準装備されており、足場が悪いところでも駐車できたりメンテナンスが楽になるので地味に嬉しいです。
タンク容量は17Lで単純計算でも巡行距離663kmも走る計算になります。
8位:CBR250RR
燃費:40.1km/L
ホンダのCBR250RRは2016年に発売されたホンダ250ccクラスのバイク初のスロットルバイワイヤシステム(電子制御スロットル)を搭載したロードスポーツバイクです。2019年現行250ccクラスのバイクではトップクラスのパワーを誇っています!
CBR250RRの特徴はやはりなんと言ってもスロットルバイワイヤシステムです。
スロットルバイワイヤシステムはスロットル開度をアナログなワイヤーではなくデジタル式に置き換えコンピューターでスロットル開度を制御します。
サーキットでの走行を想定して作られているのも特徴です。ですが250ccにしてはちょっとお高い値段になっています。
CBR250R(MC41)とCBR250RR(MC51)と迷っている方はぜひこちらもお読みください!
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7位:XMAX
燃費:40.7km/L
ヤマハから販売されているMAXシリーズは小型二輪、軽二輪、大型二輪があり、XMAXは軽二輪にあたる中間ポジション250ccクラスのスクーターです。249ccの"BLUE CORE"エンジンを採用しており、マジェスティに代わる250ccスクーターです。ただマジェスティとXMAXでは走行に求めたものが大きく違うので個人的には別物と考えた方が割り切れます。
スマートキーやDCジャック、マルチファンクションディスプレイは昔に比べれば超豪華な装備ですが、現代における一般的なビッグスクーターの装備になりました。
6位:GSX250R
燃費:41.0km/L
スズキのバイクは全般的に低速トルクにパワーを振られており、街乗りではかなり快適です。
GSX250Rのエンジンはロッカーアームを採用されておりフリクションロスを最小化しているほか、シリンダーのホーニング方法を最適化、スパークプラグをプロジェクトタイプ(突き出し仕様)にするなど8項目にもよる設計の見直しにより低燃費を実現しています。
6位:フォルツァ
燃費:41.0km/L
ホンダのフォルツァは 2018年にフルモデルチェンジをし、スポーツらしいデザインになりました。走行中でも設定できる電動式可動スクリーンに加え、ホンダスクーター初となるHonda セレクタブル トルク コントロールを採用。前後のホイールに設置された車速センサーからスリップ率を算出し、そのスリップ率に応じてエンジン制御をし後輪のスリップを抑制します。
その他にスマートキー、アクセサリーソケット、ABSが標準装備です。
5位:CRF250シリーズ
燃費:44.3km/L
ホンダのオフロード車であるCRF250は3つのラインアップがされています。
CRF250 Lはオフロード走行を想定したセッティングになっているのに対し、CRF250 Mはオンロード走行も想定するモタード(オフロード車にオンロードタイヤを履かせる)を想定したセッティングになっています。もうひとつは後述。
林道や獣道をガンガン攻めたい人はCRF250 Lを、舗装された道路もオフも楽しみたい人はCRF250 Mを選ぶと良さそうです。
ツーリングに特化させたCRF250 RALLYはスクリーンやナックルガード、アンダーガード、左右非対称LEDヘッドライトなど装備して快適性を高めています。またタンク容量がCRF250 L/Mに比べ2.2L多い10Lとなっています。
250ccクラスのオフロード車がベースとなっていることもあり、車両重量157kgと他の250ccクラスのアドベンチャーバイクに比べると破格の軽さになっています。
4位:CB250R
燃費:44.5km/L
ホンダから販売されているCB250RのエンジンはCBR250R/CB250Fのものを使用しており単気筒です。
CBR250R(MC41) のエンジンはロッカーアーム方式を採用しており、パワーロスを最小化し高燃費を実現しています。このCB250Rはそのエンジンを新排ガス規制に対応させたものになります。燃費が良く、カタログ値で44.5km/Lとなります。
乾燥重量144kgと取り回しのしやすい軽さも魅力です。
ちなみに小排気量版のCB125Rはなんとカタログ燃費53km/Lとなっています。
3位:トリッカー
燃費:45.2km/L
ヤマハから出ているオフロードバイクのトリッカーはより軽量に取り回しがしやすくなっています。
なんと車両重量が127kgしかありませんのでチョイ乗りにも持ってこいです。
セローが「がっつりオフロード」というイメージならトリッカーは「街乗りモタード」というイメージです。
2位:レブル250
燃費:46.5km/L
「シンプルを突き詰めたタフ&COOLなデザイン。」というキャッチコピーのナロースタイルのバイクです。
ホンダから販売されるレブル250はCB250Rと同様にCBR250R(MC41)のエンジンを搭載していますが、しっかりとアメリカンクルーザー仕様に特性がアレンジされています。さらに低中速にトルクを振ったようなエンジン特性になっています。
デザインも非常に良く、690mmのシート高にミドルポジションのステップによりロングツーリングでも疲れにくいバイクに仕上がっています。
現行250ccの唯一のアメリカンバイクになります。
1位:セロー
燃費:48.7km/L
オフロード車に乗っている人に「扱いやすいオススメのオフ車ってどれ?」と聞くと大体このヤマハのセローという答えがかえってきます。オーナーが多いこともありトラブルにも対応できる知識がたくさんネットに落ちています。
排ガス規制によりたくさんの250ccクラスのバイクが燃費もパワーもダウンしているなか、なぜかセローはモデルチェンジで燃費もパワーもアップしている唯一のバイクです。
リアキャリア、スクリーン、ハンドガード、アンダーガードを装備し積載性や機能性を高めたツーリングセローもありあます。
排ガス規制により2020年のファイナルモデルで生産終了となります。
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